6月10日特売情報
6月10日特売情報
皆様お早うございます。
本日は旬の「ウニの含蓄②」です。
ウニの含蓄②
① 産地による味の違い
アワビなどもそうですが、貝類は特に「磯の香」を楽しむものが多いんですがウニもその一つです。 ウニは大きくなると昆布を食料とします。 漁の時は昆布をかき分けてウニを取るくらいです。 したがって昆布の良いところはウニも磯の香りが強く、美味しいウニが出来るわけです。 利尻昆布で有名な利尻のウニが美味しいと言われたり、積丹のウニが美味しいと言われるのもこれが理由なんです。
② 美味しい「塩水ウニの食べ方」
先日もお伝えいたしましたが、「塩水ウニ」は身を固くするためのミョウバン水を使用していません。 したがってミョウバンから出る「苦み」がありません。 素材の味をそのままお楽しみいただけます。 以前東京から来道した友人に「塩水うに」をごちそうしたら「これは苦くないからいきが悪いのではないか?」と言われました。 友人の中では苦くないウニ→鮮度の悪いウニとなっていたようです。(笑)
せっかくの塩水ウニを召し上がるなら、やはりお勧めは生食です。 刺身やうに丼、握りなんかが最高ですね~
塩水ウニの下ごしらえですが、ざるでサッと水を切って、キッチンペーパーの上においてラップをして2時間ほど冷蔵庫で寝かせてください。 そうするとうまく水分が切れて食べやすくなります。 決してざるで水洗いしないでください。 身が水に溶けて身が減ってしまいます。 あとうに丼にするときは大盛りにしないほうが良いかも、ウニを大盛りにすると濃厚なので後半飽きてきます。 ご飯の上にウニがちょっとあってというほうが最後まで美味しく食べられます。 にぎりは軍艦巻きになることが多いですが、ウニはのりと愛称がピッタリなんです。 うに丼の場合は刻みのりというよりも海苔をあぶってちぎったものの方が良いかも、のりとの愛称を楽しめます。
本日もぷらっとみなと市場では山海の珍味を取り揃えてお客様をお迎えいたします。