5月30日特売情報!!
5月30日特売情報!!
皆様おはようございます。
6月から積丹産のウニが解禁になります。順調にいくと6月3日くらいに入荷になりますが、台風が近づいていることもあり、どうなるかはわかりません。 状況が確認でき次第お知らせしていきます。
今日はなぜ積丹のウニがおいしいと言われるのか?その理由をお知らせします。
理由その1
生息する海域の海水がきれいなこと。
ウニはその濃厚な味と優しい磯の香りを楽しみます。この磯の香りにウニの味は影響します。 砂場の海は泥などを含んでいることも多く、岩場のほうがおいしいウニが取れます。 日本海側は比較的海が荒れるため、厳しい岩場が多いんです。 そのため海水は非常にきれいで夏場の快晴のときにはエメラルドグリーンになるほどです。 きれいな海水で生息されたウニ、積丹産のウニがおいしい理由の一つです。
理由その2
生息する海域に質の良い昆布が生息していること。
ウニは昆布を主食としますので、これが磯の香りになります。 積丹沖は良質の昆布が生息しているため、これを主食とするウニがおいしいんです。 良質な昆布の生息地、これが二つ目の理由です。
現在ウニは「折」と塩水につけている「塩水ウニ」で流通されています。 ウニはすぐ形が崩れてしまうため、「折」で流通するときは一般的にミョウバンという添加剤の煮汁を通します。 すると形は崩れにくくなるのですが、このミョウバンの苦みが若干残る場合があります。 塩水ウニはこの苦みを防ぐために10年ほど前に開発された流通方法で苦みは全くありません。
さーて本日はウニの含蓄を述べさせていただきました。 本日もぷらっと港市場で山海の珍味をお楽しみください。